島根県隠岐の島町那久

2016年03月29(当時66歳)


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Road Map :西郷から県道44号線を西進し那久から道標に従う。
Route Map:参道入口から5分程で滝に着く。
日本の滝百選』  落差が大きな滝であるが水量が少なく迫力には欠けていた。
ウィキペディアから
  隠岐諸島の島後島(島根県隠岐郡隠岐の島町)にある横尾山を源流とする那久川の滝で
ある。
岩壁に立つ壇鏡神社の両側に落差約40mの雄滝と雌滝があり、雄滝は滝を裏側から見ることのできる「裏見の滝」となっている。 地元では、長寿の水、勝者(女神)の水、火難防止の水として名が知られており、島の行事に出場する関係者は
必ずこの水で清めて行事に臨む慣習が続いている。
壇鏡の滝
 隠岐の島の滝は雨後でないと水量が少ないとはネットで知っていたので、昨日の雨に期待はしたが、多くは降らなかった様だ。 今日は晴天になるはずであったが、
黄砂、PM2.5、薄曇りのトリプルパンチでお陽さんが当たらなかったのも敗因だ。
〔071〕壇鏡の滝 (落差50m)
  早朝の5時に自宅を出発し、隠岐の島の西郷でレンタカーを借りて昼過ぎには ”壇鏡の滝”を見ることが出来た。 メインは滝見であるが、OPとして
海岸散策道歩きと隠岐の島最高峰の大満寺山と険しい鷲ヶ峰を登る予定。
だんきょうのたき
参散策時間:約21分
滝からの水が流れている那久川沿いの林道を走ると参道入口に着く。
近くに名水があるのだろか? 日本名水百選と書かれているが、
名水を美味しいと思ったことは殆どない。
真夏に冷たい清水を飲むと美味しいと思うものだ。
林道終点の駐車場に車を停めて12時14分に参道に入る。
周辺には大きなスギの木が林立していた。
参道を5分程歩くと休息舎の奥に ”雄滝”が見えて来た。
巾広く綺麗に整備された ”壇鏡神社”への参道を歩いて行く。
滝水である ”那久川”を見てみると水量が少なく、
これでは滝の水量も少ないだろうと早くも諦めムードに陥る。
近くにあった解説板。
”壇鏡神社”の裏側に流れ落ちる落差40mの段瀑である壇鏡の滝 ”雌滝
普段から水量が少ないらしく、雨の後でないと水量の多い滝は見られないらしい。
”雌滝”の滝壺。
水量が少ない影響か、滝壺も小さく貧弱、加えて滝壺が洗われずに汚れている。
社殿の裏側からは ”雄滝”の裏側に入ることが出来る。
滝裏に掘られた洞窟には何か祭られていた。
”雄滝”の裏側に入り、滝口側を見上げるが水量が少ないので写真には
捕らえられていない。 この滝水の量では滝飛沫で濡れることは無い。
レンズを滝壺側に向けると滝水を捕らえることが出来た。
水量的には貧弱なものだった。
落差50mの直瀑である壇鏡の滝 ”雄滝” 色んな面で雰囲気は良いのだが、
水量が少ないのが最大の欠点だ。 水量が少ない為に滝水は滝壺まで届いていない。
裏見している時には飛沫が飛んで来なかったが、
滝壺に立つと飛沫が風に乗って飛んで来た。
日本の滝百選としてはがっかりであったが、大雨のあくる日なら
豹変するのかも知れない。 参道と平行した ”那久川”は
ナメとなって流れていた。
21分程で駐車場に戻り散策を終える。 レンタカーはスズキの
”ラパン”であるが、余りの非力に相棒は怒りを爆発させていた。
久し振りにベタ踏みでも走らないの言葉を聞いた。
'16年度の隠岐の島の観光
3月29日 壇鏡の滝 那久岬 那智の滝 深浦滝 白糸の滝 ローソク島 白島崎
3月30日 海苔田鼻 浄土ヶ浦 大満寺山 鷲ヶ峰 トカゲ岩 八百杉 --
〔参考〕ネットから探して来た水量が多いと
思われる時の ”雌滝”。 それでも水量は少ない。
2025年2月16日改定